こんにちは、shokoです。
以前、得意の子ども向けイラストを活かして子ども向けの教育アプリのデザイン制作に携わりました。実績とクライアントからの依頼内容と作成時間、制作にあたって何に力を入れたかをまとめました。お仕事のご依頼の参考にぜひご覧ください。よろしくお願い致します。
子ども向け読み聞かせ絵本アプリ「桃太郎」
アプリ名
動かす絵本 – 桃太郎 – タッチで昔話を進めます (ナレーション付)
アプリはここからご覧いただけます。
制作,リリース時期
2017年
使用技術
Illustrator,Photoshop
アプリ制作に必要な画像デザイン作成を担当
制作時間
修正を含め約28時間(2週間)
制作イラストは56点
依頼内容
子ども向けに桃太郎の物語の絵本アプリを作りたいので、
アプリに使うイラスト画像を作ってほしい。
どのようなイラストや画像が必要ですか?
子ども向けのかわいい感じのイラストで
・ナレーションに合わせた表情や動作のイラスト
・2枚の画像を交互に表示して歩いているように見せたい
・設計書を渡すのでアプリ制作で必要な画像点数をカウントしてほしい
・出来るだけ早くリリースしたい
って感じの希望なんですができますか?
キャラクターなど 40点
その他 6点
表紙、裏表紙2点
アプリアイコン1点
必要画像をリスト化し漏れが無いかを確認いただき、クライアントの要望に沿ったイラストやパーツの提案を行いました。併せて金額と納期の見積もりを行って、GOをいただいてから製作開始。
受注から納品までの流れ
設計書と場面ごとのナレーションをテキストで頂き、どんな画像が何点必要かをリスト化し画像点数に漏れが無いかを確認。主要な桃太郎のラフを確認いただいてから制作に取り掛かりました。
受注から約28時間(2週間)かけ制作しpngデータにて納品。納品の際には頂いた設計書の各画面ごとの配置例も作成しました。また、本業の合間での制作だったため1週間ごとに私より進捗報告をメールにて行い、作業ができない日も問い合わせにはメールを受信してから24時間以内に返答できる体制を取りました。途中当初より場面数が増え、それに伴ってイラストの点数を増やしたいとのご要望があったため納期と金額のご相談をさせていただき柔軟に対応いたしました。
創意工夫
歩いている動きは2枚の画像を入れ替えて(手足を交互に動かして)表現したいとの要望だったので、奥側の手足をグレーがけて奥行きを出しました。自動で動くのではなく、ユーザーがタップしてストーリーを進めていくというアプリの性質を意識し、どれをタップすれば良いのかわかりやすいようにタップするイラストに白フチを付けて背景と区別しやすくしました。クライアントからの要望には表紙と裏表紙のリクエストはありませんでしたが、絵本アプリらしさを出すため提案したところ喜んでいただき採用となりました。イラストの表示サイズについてはクライアント側が自由に調整したいとのことだったので大きめに作成しました。
クライアントからの評価
子ども向けの教育アプリの他に、シニア向けにボケ防止を目的としたスマホゲームを開発されており、初めはシニア向けのアプリのデザインに携わらせていただきました。私のイラストのテイストを気に入って下さり、子ど向けアプリにも使いたいとのお声をいただき絵本アプリや他の子ども向けアプリのデザインのご依頼もいただきました。同クライアントからのご依頼で18アプリの制作に関わらせて頂きました。
制作スキルと製作環境
Windows PC
Illustrator(Adobe Creative Cloud)
Photoshop(Adobe Creative Cloud)
イラストの基本的な作成はIllustratorで行い、Photoshopで色見補正、リサイズ、アイコン作成を行いました。クライアントから共有された設計書を元に必要画像点数をカウントしリスト作成。
私の自己紹介
ご依頼をいただいた当時は、ECサイトを運営する企業でWEBデザイナーとして勤めていました。本業で培った商品撮影、ページや印刷物などのデザイン作成の経験とスキルを活かして、プライベートで知人と共にアプリデザインや名刺、フライヤーなどの制作活動を行っていました。私が行った制作物の一部をInstagramにて公開していますので、興味をお持ちいただけたらぜひご覧ください。
自分のイラストやデザインを活かして、サービスや製品を多くの人に届けるお仕事を今後ともしていきたいと考えています。お気軽にお仕事のご相談承りますのでよろしくお願いいたします(*’ω’*)
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